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ピアノ協奏曲第1番 (バルトーク) : ミニ英和和英辞書
ピアノ協奏曲第1番 (バルトーク)[ぴあのきょうそうきょくだい1ばん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きょう]
  1. (n-suf,n-pref) cooperation 
協奏曲 : [きょうそうきょく]
 【名詞】 1. concerto 
奏曲 : [そうきょく]
 (n) (abbr) sonata
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity
: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [ばん]
 【名詞】 1. (1) watch 2. guard 3. lookout 4. (2) bout, match (sumo) 5. (3) (one's) turn
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ピアノ協奏曲第1番 (バルトーク) : ウィキペディア日本語版
ピアノ協奏曲第1番 (バルトーク)[ぴあのきょうそうきょくだい1ばん]

バルトーク・ベーラの《ピアノ協奏曲 第1番》(Sz.83, BB 91)は、1926年の8月から11月にかけて作曲されたピアノ協奏曲。2つのヴァイオリン・ソナタやピアノ・ソナタと同時期の作品で、いずれも数年間の沈黙を打ち破る力強い楽曲となっている。
== 概要 ==
バルトークはそれまで3年の間、『中国の不思議な役人』のオーケストレーションを除けばほとんど作曲をしておらず、ピアニストとしての演奏活動を中心にしていた。その沈黙をいくつかのピアノ曲によって破ったのであるが、その一つにこのピアノ協奏曲があった。
バルトーク本人はこの曲を書いたきっかけとして、まだハンガリー民謡の研究を始める以前の1904年に書いた『ピアノとオーケストラのためのラプソディ』以外、コンサートピアニスト兼作曲家である自分が披露できる自作の協奏的作品がなかったことを挙げている。
バルトークの新古典主義時代の幕開けを告げる作品であり、バロック音楽への関心が増してから着手された。このことは、対位法の多用にも表れている。しかしながら、バルトークに特有の苛烈さも依然として残されている。バルトークの他の作品に同じく本作でも、ピアノが打楽器的に扱われている。一方、管楽器を主体とする管弦楽法には、ストラヴィンスキーからの影響が感知される。
バルトークは本作について次のように記した。
:「私の最初の協奏曲は、作風に難しいところはありますけれども、上出来だったと思います。難点といえば、たぶんオーケストラにとっても、聴き手にとっても、非常に難しいというところでしょう。」

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ピアノ協奏曲第1番 (バルトーク)」の詳細全文を読む




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